文系学生のブログ

日々感じたこと、考えたことをつらつらと書いていきます。

ご飯が食べられなくなった

最近、体調面で気になるところがあったり、周りの人たちみたいに自分は上手くいっていないと思いつめたりして、精神的にも身体的にも調子の悪い日が続いていました。

結局、食事ができなくなって(水分はとれた)、家族の呼びかけに答えるのも億劫なくらいになってしまったので、心療内科を受診してきました。

 

そこで先生に言われたのは情報に触れすぎだということ。確かに不安感を紛らわせるためにツイッターを開いたり、気になる症状があるとすぐに調べていて、明らかに情報過多だったと思います。ネット上にある病気の症状だって一例にしかすぎないし、実際に診てもらったらなんでもないかもしれないのに、

あぁ、私は重い病気に罹っていてもうすぐ死ぬんだ…

っていう気持ちに押しつぶされてしまっていたんです。

しかし、先生は

大丈夫、なんでもないから

とにこにことおっしゃっていたので、今は先生の言葉を信じています(実際今も生きてるし、元気だし!)。

薬も飲んでいるのですが、効果はじわじわ出ているという感じです。全てが一気に気にならなくなる訳ではないし、今も不安になることがあるのですが、明らかに飲む前より調子が良くなりました。

 

夜余計なことを考えずに入眠できる。

過ぎたことに対して悩み過ぎないようになった。

食事も一人前とれるようになった。

当たり前のことが当たり前にできるようになって、大分気が楽になりました。

 

元々、音に敏感なのと、ストレスですぐに食べられなくなるタイプなのですが、それに関してはまだ完全に気にならない訳ではなく、まだまだ向き合っていかなければいけないな、という感じです。

 

そして、心療内科受診にあたって、私自身もストレス要因を分析してみたのですが、

  • やりたかったのにできなかった(できない)こと
  • 周りと比べて自分ができていないと感じていること

にストレスを感じているようだということが分かりました。

 

例えば、私は出された食事はご飯粒一つ残さず食べたいタイプなのですが、前述したようにストレスがかかるとすぐに食べられなくなってしまい、結果残してしまうこともあります。

このことが私にとっては大きなストレスらしいのです。

 

でも、どうやってストレスをストレスと感じないようにしていけばいいのかまだ分からなくて…。森田療法の本を読んだら良くなるかなぁ…(2冊買ってきた)。

 

あと、受診前も受診後もふっと涙が出て止まらないことがあるのですが、原因にちょっと心当たりがあるので、心の整理がてら、ここに書いておきます。

 

私は以前の記事にも書きましたが、小・中学生の頃は場面緘黙の影響で学校でほとんど笑えない・話せない状況が続いたことで、小・中学校の友だちがいないのですが、仮に自分が場面緘黙でなかったらどういう学校生活を送っていたんだろうと考えることがよくあります。

 

学校に行くのだけでも精一杯なのと、学校の人に会うかもしれないのが嫌でやらなかった習い事をしていたのかもしれないな、とか(ピアノを習いたかった)、

 

同窓会に行けて、そこで話せる人がいたのかもしれないな、とか、成人式に行けたのかもしれないな、とか…。

 

あとは、自分の心がこんなに弱くなければ、

 

一人暮らしができて、より高いレベルの大学に入学できたのかもしれないな、とか、

 

サークル活動が楽しめていたり、アルバイトもきちんとできていたのかもしれないな、とか…。

 

でも、そんな理想に反して自分は毎日心配事に押しつぶされそうで、音が気になって、生きるだけで精一杯で、ご飯も調子が悪いと食べられなくて…。

 

卒業文集とかに書いた将来の夢とね、今の現実が違すぎて辛いんだなぁ…。

(あの頃の方が玄関先で土を混ぜてたり、羊毛フェルトでマスコットを作ったりしていて元気だった)

 

とりあえず本を読みます。

では。