万年筆が好き!
お久しぶりです。
タイトルにもある通り、万年筆が好きです。
きっかけは中学生の頃まで遡ります。
その頃、私はつけペンで漫画を描くことに憧れていたため、つけペンが欲しかったのですが、つけペンはインクやペン軸を用意する必要があり、ずぼらな私は"ペンをインクにつける必要はないが、つけペンのようなペン"を求めていました。
そんなとき、パイロットのペン習字ペン(1000円もしない)を買い、黒のカートリッジインキを入れて使ったというのが万年筆との出会いです。ちなみにこのペンは今でも使えます。ただ、ペン先が細いのでカリカリするのが難点ですが。
そして年を経て、万年筆ブームが再来しました。
今度のブームのきっかけは自分でもよく分からないのですが、強いて言うならば、なんだか高級筆記具が欲しいなぁと思っていた矢先に、東急ハンズでジョッターを見つけ、買ってしまったというのが契機のように感じています。
そこからいろいろなメーカーの万年筆を調べ、インク沼の存在を知り、ジョッターを手に入れてから1ヶ月経った頃に、そろそろ他の万年筆も試してみたいということで、つい先日、金ペンを購入してきました。ついでにノートも沢山買ってきたので、万年筆で書くのが楽しみです!
現在愛用中の万年筆はこちら。
1.PILOT kakuno ノンカラー <M>
PILOTの色彩雫、月夜も一緒に。透明軸だとインクの色が映えますね。
お値段が手頃なのでつい買っちゃいました。
金ペンではありませんが、やわらかな書き心地です。
2.PARKER ジョッター ブルー <F>
シンプルですっきりとした印象の万年筆です。軸のブルーに一目惚れして買いました。
書き味はカリカリです。ステンレスのペン先だから?
3.PILOT グランセ ブラック&レッド <F>
マーブル模様が美しい、私にとって初めての金ペンです。上品なワインレッド色もお気に入り。
ふわふわとした書き味もやみつきです! 金ペンの書きやすさを実感した一本です。
当初、このペンを買うつもりは全くありませんでしたが、試し書きの結果こちらにしました。店頭で買うって大事だなぁと実感…。
※万年筆の下に写っているのは万寿屋の200字詰め原稿用紙です。万年筆で書くのにとてもおすすめ! 紙がクリーム色なのも味があって好きです。
◇書き心地のカリカリ度
ジョッター〉kakuno〉グランセ
書いているときの音もジョッターが一番大きく、グランセは静かです。
各万年筆に入れているインクは、以下の写真の通りです(ツバメノートを使用)。
月夜は緑みが強く、PARKERブルーブラックは黒が強く(使っているうちにもっと明るい藍色になる)、PILOTブルーブラックは赤よりの青であるように見えます。
全てブルーブラックとも言える色ですが個性がありますね〜。私はどの色も好きです。濃淡が美しいんですよ!
ちなみに色彩雫はミニサイズ3色セットのものを買いました。
綺麗な白い箱から…
これまた綺麗な箱が出てきて…
そして中身はこんな感じ。
収集欲をくすぐる素敵な箱&インキ瓶ですね!
(月夜以外のインキを使うために、kakunoをまた買おうと思ってます。山葡萄も冬将軍も早く使ってみたい!)
万年筆もしっかりとした高級感のあるパッケージに入っていましたが、見ていて楽しいパッケージだったり、デザインだったりすると、より手に入れたときの嬉しさが増しますね〜!
これからもっと万年筆沼、インク沼の深みにはまる気がします…。恐ろしい(笑)
何はともあれ、書くことが楽しくなるのでとても良い買い物をしたと思っています!
それでは!